お茶の楽しみ方

久しぶりの休みでテレビを見ていたら、BSで「アインシュタインの眼」という番組がありました。
「あなたの知らないお茶の秘密」と題して
新茶の季節を迎えた日本茶の魅力に様々な角度から迫る。生茶葉の水分を抜いて旨みを凝縮させる『手もみ』の技をハイスピードカメラで分析。そこには、掴んだ「茶葉」と「茶葉」を揉みほぐすことで、細胞を壊さずに水分を抜くという技があった。また、お湯を注ぐと乾いた茶葉がゆっくりと開いて摘みたての茶葉に戻っていく美しい光景を、ウルトラマクロレンズで捉えるなど、伝統の知恵と技が育んできた日本茶の秘密を解明する。 と言う内容でした。
その中で興味を持ったのが、美味しくお茶を飲むのにお湯を冷ましてから(約60度ぐらい)淹れるのが良いか科学的に説明されまた。お茶のうまみ成分であるアミノ酸の溶出を最大にし、渋み成分であるカテキンを最小にすることで美味しく飲めると言うことでした。
また急須のふたの穴の場所によって違いがあり、通常注ぎ口の方に穴がありますが、逆の方にするとお茶のお湯の対流の関係でアミノ酸の量が増えると言うことです。これは試して見る価値がありそうです。

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